ハイエース ウォーターバイパスパイプ 破損

先日 外出先でハイエースに異変が起きました

いつものように暖機運転して ヒーターによって車内は暖かくなっています

孫ふたりを乗せて出発 ほどなくして「なんか臭い 誰か お〇らした?」なんて会話に

結局誰もしていないんですが 確かに何かわからないイヤな臭いはしていました

しばらくして 車内が寒くなってきておかしいなと思い確認すると

暖房に設定しているのに まるで真夏のクーラーなみに冷たい風が出ています

とりあえず目的地に着いたので買い物を済ませ ふたたび車内へ戻りエンジンをかけて

しばらくすると シートの下側から「ボコッ ボコッ」という 音というか振動というか 感じて

ここでようやく もしかしてクーラント(不凍液)不足? オーバーヒート? を疑い

すぐにエンジンを停止して ボンネットを開けてみると クーラントのリザーブタンクが空っぽ

なるほど ここまでの症状 「臭い・冷たい風・音・振動」の原因はこれでした

幸いここは ホームセンターDCMの駐車場です すぐにそのまま補充できるタイプのクーラントを4L購入

エンジンが冷めるのを待ってリザーブタンクから補充 4L入れてもまだ入りそうなので もう一度4L購入

2回目は1Lほど入り 計5L エンジンをかけてクーラントが循環してくれることを期待しながら15分ほど観察

エア戻りも落ち着いて上限からの減りもなく うまく循環しているようです

すぐにヒーターが効いてきて車内は暖かくなり 音も臭いもしません

これで帰宅できそうです ここがDCM駐車場で良かったです

走行中は常に水温計を確認しながらの運転 正常値のまま上がらず ヒーターも効いて 臭いも音もなく 無事帰宅

停車後すぐにリザーブタンクを見ると すでに下限まで下がっています

どこかで漏れていることが確定しましたね

いつもの駐車場所は車体の下の雪が融けていて 漏れていたクーラントの痕跡も見えないので

この日はあえて雪が残っている場所に停めておきました

次の日 さっそく移動してみるとエンジンの下の雪がピンク色に染まっていました

エンジンルームを確認するために カバーを外して 助手席のシートを起こして

エンジン始動 漏れていますね エンジンがかかっているときは「ポタポタ」って感じ

停止すると「ドボドボ」って感じでしばらく漏れ続きます

漏れている状態の写真と動画を 購入先の車屋さんに送って修理の依頼

本日 無事に戻ってきました

漏れていたのはクーラントを循環させるための ウォーターバイパスパイプ なるもので

プラスチック製です 交換品は対策品といわれるステンレス製のようです

オーバーヒートには至らず大丈夫だと思うが しばらくはエンジン音に留意して欲しいとのことでした