屋外散水栓の取替

まだ雪が残る 3月のある日

「外の水道で水が噴き出して止まらない」

という電話が入りました

早速訪問してみると 操作レバー側の途中から噴き出していました

本来こちらには水が上がってきません

お客様が何気なく水を出そうと操作したら ボキっと折れてしまい 噴き出したけど

止めることもできず どうしようもなかったとのことです

水圧でシャフトが持ち上がり こちら側に水があがってきていたので

そのまま レバー上部からシャフトを押し込んで止めました

まだ雪もあり 土も凍っているので 春になったら取替えましょう

ということで 約1か月後です


掘削を進めて 埋設給水管まで到達する前に地下水が勢いよく湧いてきます

水中ポンプで湧水を汲み上げながらの掘削となりました

掘りあがって取替のために「止水栓」で水を止めようとしたのですが

止水栓本体の不具合によって 何度試しても水は止まらず

仕方なく万力を使って給水管を直接潰して止めます が

すぐ近くにトイレ系統の水抜栓への分岐チーズがあるので

離れたところでしか潰せず また布設から数十年経過しているので 漏水予防のために

この分岐部分の継手も一緒に交換しました

通水確認して 埋め戻して 完了です