ルームエアコン フィルターのお掃除

シエスタ店内に設置している 三菱 ズバ暖 霧ヶ峰 寒冷地用エアコン

お掃除メカ(ロボ)付きタイプのフィルター部分をお掃除をしました

運転時に本体上部から吸い込む空気に含まれる「ほこり」はフィルターに付着します

このフィルターには当然この「ほこり」が溜まっていくので定期的にお掃除が必要です

でも 定期的って いったい どれくらいなの? と思いますよね

これには そのお部屋の使用環境や使用頻度(運転時間)によって大きく違ってきます

例えば ごくごく普通のご家庭の居間に設置したエアコンで以下の条件だった場合を考えてみましょう

・床は木質フローリングやクッションフロア(じゅうたんではない)

・革張りのソファー(布地のソファーではない)もしくは木質系のダイニングチェアなど

・窓にはブラインド(布地のカーテンではない)

・洗濯物は干さない

・毎日掃除機をかける

・タバコは吸わない

・ペットは飼っていない

・空気清浄機を常時運転している

・建物自体が24時間換気システム(機械的に換気)

・窓を開けての換気はしない

・昼間はほぼ留守なので夜間だけ使用する

・寒がりなので冷房温度の設定は高め(風量を自動にした場合に空気の循環が少ない)

以上の場合は そもそもフィルターに付着する「ほこり」の発生源が少ない上に

お部屋の掃除や空気清浄機・換気扇によって

おそらく究極に近い状態の「きれいな空気が循環している」状態であり

さらに運転時間が短いとなれば フィルターが目詰まりすることはないでしょうが

それでも 毎日運転する時期には 「2週間に一度はフィルターをチェック&お掃除」することをオススメします

そうなんです 上記の例のように様々な 良い条件が揃っている場合でも 意外と短い期間が「定期的」となります

タバコを吸う方がいる ネコちゃんを飼っている フワフワのじゅうたんを敷いている

などの場合は 循環している空気に含まれる「ヤニや細かい毛やほこり」が多いと予想されるので

「1週間に一度が定期的」と思う必要があるでしょう

お掃除機能付きの場合は フィルターに付着したほこりなどを自動で除去してくれる仕組みですが

とは言っても 全くお掃除が必要ない というわけではありません

自動で除去したほこりを貯めておく「ダストボックス」内やフィルターの水洗いは必要です

ただ圧倒的にその頻度は少なくて済みます

シエスタの場合ですが 店内の温度は一年を通して ある程度一定に保つようにしています

お客様への配慮として 「体感的に涼しく あるいは 暖かく」 するのは当然ですが

商品であるクッキーやコーヒー豆の劣化を防ぐために 温度差を可能な限り無くす目的もあります

なので暑い時期には閉店後も常時冷房運転をしたまま 同じく寒い時期には暖房運転をしたままです

結果として ほぼ一年中 エアコンが稼働しています

シエスタの主な使用環境は 店内は禁煙で 布地のものは席の座布団やひざ掛け程度

毎日の掃除では 掃除機かけ・床水洗いモップかけ・椅子テーブル水拭き など

換気扇は店内に7台ありほぼ常時運転状態で空気を入れ替えている

こんな状況下で使用していますが およそ半年に一度の掃除です

そんな状態のエアコンのお掃除の様子が 以下の写真です