浴室まわりの改修工事 1日目

本日から浴室と脱衣室の改修工事に着手しました
いつもお世話になっている地元の建設会社さん経由の現場です
①浴室はユニットバスの入れ替え
②脱衣室は壁クロスの貼替
③設備工事の範囲は 浴室系統の配管と給湯機の取替
最初に給湯機まわりの配管と本体を撤去
次に浴室 まずは天井の一部を解体して断熱材を撤去
その後は壁 洗い場 浴槽 の順に取り壊していきます
解体完了後 流し台の給水栓へ仮設給水配管にて接続
1日目の作業はここまでです
※【実は・・・】
写真の4枚目と6枚目をよく見てください
壁内の黄色の断熱材ですが 部分的に黒くなっているのがお分かりいただけると思いますが
古いお風呂まわりを解体すると このように黒くなっている事は決して珍しいことではありませんが
今回のお客様宅の場合 これにはハッキリとした ある理由がありました・・・
というのも
新築時からユニットバス天井扇の出口側がダクト接続されていなくて 単に天井内に開放していたそうです
なので運転時には湿気を含んだ空気は外気へ開放されず この黄色の断熱材が含水を繰り返した結果
カビと思われる黒い模様が付着していたようです
昨年 この天井扇が故障した際に ハウスメーカー経由で取替工事に来た業者さんが
「この換気扇はダクトが繋がっていませんよ」となり
その後 外壁にフードを取り付けて6枚目に映っているダクトで接続したそうです
その際にハウスメーカーさんから写真資料をもとに「建物には影響ありません」みたいな説明を受けていたお客様は
今回の改修によって露になった断熱材を見て がっかりされていました
お客様は すぐにハウスメーカーへ連絡したところ 午後の作業中に確認に来て協議をされていました
そして弊社の作業を終えた後の夜間 断熱材の全入替をしました
ハウスメーカーさん ここでは社名を公表しませんが・・・
新築時からダクトが繋がっていなかったなんて・・・
換気扇が故障していなかったら・・・
今回の改修工事を行わなかったら・・・
ずっとずっと気づかずに 天井内へ湿気開放・・・
ということですよね??
お客様も 見に来たメーカーさんへ言っていましたが
「日本全国に同じ事例があるんじゃないか?」
そう思ってしまいますよね










